Honda PAL'S WING 保証付き中古車の作り方(上)

こんばんは!
店長の山口です。


今日は暑いくらいのバイク日和でしたね。

ご来店頂いたお客様も多く、特に夕方からのご来店ラッシュに対応出来ずお待たせしてしまったお客様、申し訳ございませんでした



さて、そんなこんなで書き始めるのが遅くなってしまいましたので、今回の記事は2回に分けて。


先月にご契約を頂き、納車もさせて頂いた当店の保証付き中古車。

その時のブログ記事↓
4月1日当ブログ記事「中古車続々入荷中ー!」
2018052801.png


商品として「品質評価」「保証整備」などを実施していない状態、前オーナー様から買い取った素のままの状態で購入のご契約を頂いたバイクでした。

当店の中古車がどのような基準や考え方で整備され、商品としてお渡しさせて頂いているのかをご紹介させて頂く題材として、ちょうど良さそうな物件、タイミングでしたので、写真撮影を多めにして整備を進めてみました。





2000ycb1300sf (2)

ご契約を頂いたバイクは、
2000年式 CB1300スーパーフォア

新車で販売させて頂き、その後もずっとメンテナンスをお任せ頂いていた車両です。

定期点検や車検、一般修理などの履歴がすべてデータとして確認できる物件ですので、販売させて頂く当店としても安心してお勧めできる中古車なのですが、、、

定期点検や車検、メンテナンスを受けているから安心?

確かに乗りっぱなしになっているバイクや、メンテナンスをしていてもその内容が確認できないバイクに比べると、安心ではありますよね。

しかし、皆さんがバイクのメンテナンスをしていく際、機械的にやっておくべきとバイクショップが勧めるメンテナンスを、すべて行いますか?

バイクを購入されて、そのバイクを手放されるまで、お客様によってメンテナンスに対する考え方や予算、そしてお客様のバイクライフによってもそれぞれですよね。

整備履歴がある。
ただそれだけでは安心してこれからも乗れるバイクとは言えず、その履歴を参考にしてどのように効果的な手を入れてあげるかが重要になると考えています。



で、今回のバイクの場合は、前オーナー様にとって当店でお世話させて頂いたバイクとしては2台目で、このバイクを最後に大型のバイクからは降りられるという経緯で入荷してきたものです。

新車で購入頂き約18年間の整備履歴も、その時々のオーナーさんの使用頻度やご予算、担当整備スタッフのスキルなどの要因を読み取って、しっかり整備されている部分と先延ばしや見逃しをされている部分を予想していきます。

その後、実際に分解整備を行い、実物での確認のもと整備を進めていくわけですが・・・

今回は分解整備で実物確認をする前に、ご購入のご契約を頂くこととなりましたので、ちょっと車両本体の販売価格設定が難しかったですね

予想とは違う、隠れた不具合が見付かれば大変なことに・・・!



さて、では実際の整備を見ていきましょう。


2000ycb1300sf (3)

まずは身ぐるみを剥いでいきます。
外装を外していくと、その汚れや痛み具合などで整備の手が過去に入ったところと、そうで無いところもある程度は予想出来ます。


2000ycb1300sf (8)

リヤ廻りでは、スプロケットとチェーンは新品交換の対象とします。

前オーナー様所有時の後半、乗る頻度が減っていたことから、高額になってしまうこの部分の部品交換を先延ばしにし、潤滑と調整でなんとか持たせていたことが読み取れていました。
ウマイこと調整されていたので、現状でも走行に支障は無いレベルでしたが、永くは持たないと判定


2000ycb1300sf (15)

交換するドライブチェーンは、新オーナー様のご希望もあり、「ノーマルチェーン」から錆びの発生が少なく強度もある「強化シルバーメッキタイプ」に変更。
ノーマルとの差額を少しだけご負担頂きました。



2000ycb1300sf (10)

タイヤは残量が微妙だったフロントタイヤのみ新品交換の対象とさせて頂きましたが、こちらも新オーナー様のご希望でまだまだ残量や状態も悪く無かったリヤタイヤですが、フロントと合わせて同銘柄で新品交換させて頂きました。
タイヤ代のみの追加でお承り可能です。


2000ycb1300sf (33)

ホイールやタイヤ、ブレーキの一般的な点検整備項目の箇所は、定期点検などでレギュラーで整備するところでもありますので、このバイクの場合は整備されているバイク特有のメカニックの手が入っている感触があります。


2000ycb1300sf (37)

フロントフォークのダストシールにひび割れが発生しています。

2000ycb1300sf (40)

過去にフォークのオーバーホールの履歴があり、走行距離的には再度オーバーホールの必要性が無いため、ここはダストシールの交換で対応。


2000ycb1300sf (34)

2000ycb1300sf (43)

ステアリングやホイール、フロントフォークなど、整備を進めていきます。
このあたりも整備の手が過去に入っている感触のある部分ですね。



さあ、ここからです!

新車から18年経過しているこのバイク。
ど定番の整備ポイントだけ診ていても、安心できるはずも無く。


機械的には手を入れておくべき箇所だけど、前オーナー様所有時に手を入れることが無かった箇所の整備を進めます




続きは・・・

もう眠くなってきましたので次回!(笑)











Honda PAL'S WING 保証付き中古車の作り方(下)




関連記事

Comment

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する