中古車 HORNET250 納車整備。

こんにちは~

水曜の定休日、午後からは良いお天気になりました
山間の路面も乾いてきてるので、明日は朝から久しぶりに朝連だ~




さて、当店のセールスポイントでもあります、
中古車!

納品前の整備の様子を少し。


昨年末に入荷しました中古車のホーネット250。

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2017年12月15日 中古車ホーネットDX ワンオーナー車入荷しました!

3月に新しいオーナー様へ納車させて頂きました。


このホーネットはワンオーナー車で当社でメンテナンスをさせて頂いていた車両です。
外観の程度も良く、走行距離が48000kmを超えているようには見えないコンディションの中古車でした。

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新しいオーナー様とのご商談時もエンジンを掛けて確認して頂いたり、跨って各部を動かしてみて頂いたり、試乗は出来ないもののバイクの状態にご納得を頂いているようでした。


その後、購入のご契約を頂く際に、納車前の整備内容についてご案内させて頂きました。

①24カ月点検整備の実施
②フロントフォークのオーバーホール
③キャブレターのオーバーホール
④バッテリー、エンジンオイル、ブレーキオイル、ラジエタークーラントの交換
⑤スパークプラグなど、交換時期になっていると判断する消耗部品の交換

ざっと、簡単に以上のような内容なのですが、
整備してもらえるのは良いが、お客様にとっては
こんなに調子が良さそうなバイクにそこまで必要・・・?

と、逆に不安にさせてしまう内容なのかもしれませんがね。




キレイで今コンディションの良いバイク、そのままのコンディションをどこまで維持できるんでしょうか?

バイクなど機械モノは、走らせても、置いていても、消耗や経年で傷んでしまうことは致し方ありません。
でも、予見できることはチェックとメンテナンスをしてお渡ししたいと考えて中古車を仕上げています。

メンテナンスの履歴の考察と現物の確認をして、データと経験による事前対処が重要になってきます。



まずは、フロントフォークのオーバーホールから。

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ここのセクションの作業は、当店スタッフ山下が実施しました。

フロント周り全般、ホイールやブレーキ、ステアリングなどを受け持ちます。


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フロントフォークの分解完了。
今回オーバーホールを実施した理由は、このバイクが展示されているときに気が付いたフロントフォークのオイルシールからの微妙なオイル滲みです。

フォークが光に照らされたときに分かる程度の滲みですが、展示状態でその状況だと、バイクが動き出してしばらくすると悪化する可能性があります。

走行距離も多めなので、オイルシールの交換とともにブッシュなどの交換可能消耗部品、フォークオイルの交換も行いました。


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フォークアウターの中を必死に覗き込む山下。

・・・何か見えるか???


まあ、こんな感じに現物による確認、確認(笑)



その後の作業は、私が担当します。
1台のバイクを複数の作業者で点検整備することで、相互チェックを働かせます。

若手の新鮮な観察力、変に経験のあるロートルにとっては意外と盲点を指摘してくれることもあります。
たまに・・・
ですけどね。

2重チェックは重要



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リヤ周り、ブレーキの整備とブレーキフルード交換を済ませ、
ガソリンタンクを取り外してエンジン関係の整備へ。


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うぅ~ん・・・(゚△゚;ノ)ノ
きちゃない・・・

48000km、快調に乗ってきたバイクです。
快調が故、ここの辺りの整備も必要が無かったかと。


エンジンも好調で何にもしなくても良さそうなコンディションに見えますが、アイドリング時の微妙な回転のふらつきを見逃しません

このホーネットに搭載されるホンダ4気筒エンジンは、バッチリの調整が出来ているときアイドリングの回転がビシッ!と安定します。


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キャブレターを取り外しました。

ほらね。


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吹き返しの排気やらで、こってり汚れてます。
ここまでなっても好調を維持するこのバイクの総合性能に感心しますね。

このまま使っていってもしばらくは良い感じで走ってくれそうですが、この汚れが原因でエンジン低回転時の不調が発生し、その不調がさらに燃焼不良を起こす悪循環に陥っていくことが予見できます。

ここで手を入れてあげることで、一度リセットです。


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分解して洗浄していきます。


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この作業はアライグマにでもなったつもりで、黙々と行います(笑)


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同時にキャブレターのパッキンセットも新品交換します。
ゴム製の部品ですので、経年を考えれば当然の処置です。


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うふふ♪

絶対さらに調子良くなっちゃうぞ♪



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このバイクの整備履歴からするとそろそろかな?
スパークプラグも新品に。


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キャブレターとエアクリーナボックスが取り外された、エンジンのお腹?背中?

ここは汚れやゴミが溜まり、普段は掃除もしにくい場所なので、この機会に洗浄♪



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キャブレターを取り付けて、4気筒の同調調整を実施。
期待通りアイドリングでもビシッと



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テスト走行で整備箇所の仕上がりの確認です。

いつもそうですが、楽しく乗ることが出来れば概ねOK!
楽しく無い?違和感?があれば、それは何か異常があるものです。

ここは五感と経験をフル活用し、最後に実物確認をして完成宣言!



中古車は1台としてまったく同じものはありません。
新車と違い、そのバイクの整備履歴と状態の確認、それを元にしてどのように手を入れてあげるかで価値の変わる作品のようなものです。

だからこそ、やり甲斐もあるんですよね。


バイクをお渡しした時、そのバイクでまたご来店頂いた時、お客様の満足された笑顔が見たくてやってまーす!
強面のお客様も、笑顔ヨロシクです(笑)






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