CBR1000RR ECU交換

こんばんは!

月末月初と大忙しでブログまで手が回らず・・・
6月も、もう10日ですやん
お陰様でブログネタはかなりのストックとなってきました

てなことで、サクサクと古い順に記事書きますね

5月23日当ブログの記事
で、書いていた「CBR1000RR エンジン始動不可修理」、原因が判明。

2017_cbr1000rr05.jpg

ツーリング途中に一度エンジンを切って、すぐに再始動をしようとしてからエンジンがかからない・・・といったトラブル
かなりの遠方での故障でしたので、(それも当店の5月連休中)オーナー様から対応診断の相談のお電話を頂いて、どうもイモビライザーが機能していないようで、現場での復旧は難しい状況かな・・・

オーナー様もバイクのメカニカルな事は一通りご自身で出来てしまう人ですので、現地修理は困難と判断。
加入されている任意保険のレッカーサービスを利用されたのですが、なんと今どき搬送距離が100kmまでだとか・・・

なんとオーナー様!
保険のレッカーで搬送可能距離内のガソリンスタンドまで運んでもらって、あとはご自身で戻ってその日のうちにトラックで自ら引きあげ!
さすがっす・・・Y様!

お疲れ様でした~!





ここでバイクの任意保険のお話を少し。
保険料だけではなく、こういったレッカーサービスの中身もしっかり吟味しましょうね

例えば、搬送距離が100kmまでで、修理後の自宅までの配送が距離無制限って内容の保険会社があるようですが、これって・・・?
故障した場所が遠方の場合、100km圏内の知らないバイク屋さんに修理を依頼するってこと?

、、、依頼します?
修理後の手直し的な事や場合によってはクレームなど、遠方で修理をした場合不便な事ばかり。
ましてや愛しい相棒を知らないところに預けて帰るなんて・・・(T-T)

使えませんよね~これ
実際には使われないであろうサービスを謳って、さもお得であるように見せる手法かな?
通販系の得意分野ですかね?

ちなみに当店取扱いの保険は、搬送距離無制限です
詳しくは店頭で




2017_05_cbr_ecu.jpg

で、ご自宅まで戻っていたセンダボレプソルさんを引き取りさせて頂いて、診断をさせて頂いていたのですが、、、
先日の記事のメーカーに診断結果を送ってメーカーの見解を聞いてみるまでの段階で、サービスマニュアルのかなり端折った記載に騙されそうになったり、一時的にイモビライザーが復活してややこしくなったりして、危うく誤診してしまいそうな状況に陥り、少々お時間を頂いてしまいました

症状が直っちゃうとどこが原因だったのか、かなり判断が難しくなりますからね。
無事に?故障状態に戻ってくれたおかげで明確な診断が可能になりました~

2017_05_cbr_ecu_01.jpg
原因はECU。
車両の電子制御部分を司るメインのコンピューターです。

車両のキーに内蔵されたICチップが、ECUに登録されたものと一致しないとエンジンが始動できない仕組みのイモビライザー回路が、ECU内部基盤でおそらく断線しているようです。
一度症状が改善したのは、おそらく基盤内で接触不良のような状態になっているからでしょう。

ここに至るまで、イモビライザーのレシーバーユニットやメインリレー、エンジンストップリレー、メーターなど関連する電装パーツをすべて点検測定。
メインハーネスも一本一本導通を確認して配線が切れかかっていたりしないか確認をします。

なんせこのECU・・・価格が約90,000円
簡単に判断が下せませんからね

おかげさまで、イモビ破り、簡単に出来ちゃいそうなくらい回路を理解致しました(笑)


残念ながら、あんまりご連絡したくない診断結果となりましたが、お見積りと部品の在庫確認を。

えっ・・・
ECU、メーカー在庫無しの納期未定・・・早くて3か月後だそうで。


あかんあかん
今年のバイクシーズン終わっちゃいますやん
まあ、、、オーナー様はバイクのシーズンなんか関係なしで、年中走りまくる方ですが・・・


てなことで、中古のECUを探してきて、

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メインキーも新しいものにしてECUに再登録

修理完了!



それから、そもそも故障してしまったツーリングから戻ったら作業予定をしていた本来のご依頼作業へ

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クラッチのオーバーホール。
クラッチ板やベアリング、スプリングなどを交換。
クラッチハウジングとクラッチセンターも、クラッチ板の足でついた段付き摩耗部分を滑らかに修正しています。
(ハウジングのこの部分の段付き摩耗が大きい場合、クラッチハウジング、センターともに交換になりますよ。)

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同時作業で、ギヤシフトリンケージパーツの点検交換も実施。
ギヤチェンジが全体に渋い、固い、滑らかでないと感じる場合や、これが原因で特定のギヤに入りにくい、抜けるといった症状が有る場合、改善できることが多い部分です。

今回は、パーツそれぞれの見た目にはそれ程の摩耗や痛みは見られませんでしたが、組み込んで試してみると明らかに節度感が増しました。
パーツそれぞれの微妙な消耗が、シフトフィーリングに大きく影響してくる部分ですよ。

お悩みの方は、一度ご相談下さいね




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