F6B グリップヒーター取付

こんにちは!山口です。


やっと冬らしい気温になってきましたね~

そんな感じだからでしょうか、今日もグリップヒーターの取付をご依頼頂きました。


機種は「ゴールドウイング F6B」

F6B (12)

兄貴分の「ゴールドウイング」には標準装着されているのですが、なぜか「F6B」はオプション設定。
グリップヒーターはスタイリングに似合わないということなのか、はたまた本体販売価格を抑えるためなのか・・・


グリップヒーター装着にあたり、お客様からのご質問に、
「グリップの太さがどうなるのか?」

ということがあり、調査させて頂いてからの装着となりました。

グリップヒーターを付けると、ノーマルと比べてグリップが太くなってしまうケースもあり、手が小さめの方にとっては結構気にあるポイントでもありますからね。

結果、ゴールドウイングに標準装着のグリップヒーターの補修グリップ品番から想定すると、おそらく同じものと思われます。

DSC_0214.jpg
左がグリップヒーター、右がF6Bのノーマルです。
グリップデザインも同様、太さも同じです。
若干グリップの材質が違うように感じますが、握った感じはノーマルから変わりありませんよ。


さて、装着が決まりましたので、部品を手配してお客様にご来店を頂きました。

グリップヒーターの標準取付時間 1h(時間)となっていますので、まあ、長めに見ても2時間もあれば装着できるかなということで、お客様に作業の間、お待ち頂いての作業となります。




装着の為、外装を取り外していきます。

DSC_0213.jpg
画像だけ見るとかなり大変そうに見えますが、このモデルは一度経験していると割と外装の取り外しは難しくありません。
外すパーツが大きく点数もあり、さらにマットカラー塗装ですので、かなり気を使う作業になるのは事実ですけどね

このあとメーター等も取り外し、お客様から見ればグリップヒーター装着程度で、なんてたいそうな事に・・・
といった風景(笑)


さて、人気の「スポーツグリップヒーター」もそうですが、グリップの太さがノーマルと変わらないタイプは注意点があります。
下の図は、グリップヒーター取付説明書の抜粋です。

F6B1.jpg

スロットル(アクセル)側ヒーターグリップは、スロットルワイヤーを巻き取る部分が一体となっていますので、グリップからワイヤーを取り外してノーマルからヒーターグリップに交換することになります。

説明書には「プライヤーなどで無理に外さず・・・」と、ありますが、このままではワイヤーの遊びが少なく工具無しでは外せません。
かといって、この状態でなるべく力を加えずにどうにか外すというのは三流整備士の仕事です・・・

「必ず車両のサービスマニュアルを参照せよ・・・」と説明書にはあります。
つまり、スロットルワイヤーの遊びを確保して、ワイヤーに無理な力を加えず作業しなさいということ。
ここ、重要です

F6Bの場合、「センターインナーカウル」を取り外し、その中にある「スロットルロアアジャスタ」にて遊びを確保することになります。


今回はお客様にお待ち頂いていますので、ちょっと時短作戦。

DSC_0218.jpg
右側ハンドルバーを一度車体から取り外して交換しました。
この方が手数は減りますので作業は早く完了しますが、個体差により交換後のスロットルの遊びが適正でない場合は正規の方法で調整が必要ですよ。

DSC_0226.jpg
ヒータースイッチは、右側フロントシェルターカバーに付きます。

この奥にグリップヒーター用の電源ハーネスと左右ヒーター用のカプラが、車両のメインハーネスに最初から設置されています。
それなら最初からグリップヒーター標準装備でも良いんじゃないですかね~


グリップヒーター、電気的な事以外にも安全に運転して頂くために必要な注意点、留意点があります。
グリップはハンドルに装着される重要操安部品のひとつですので、ぜひとも簡単に考えず装着はプロにお任せ下さいね!!



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