カスタムペイントは打ち合わせが大事ですよ。

こんにちは!

先日ご紹介したCB1300スーパーボルドールのパニアケースカスタマイズ。
実はカスタムペイントのご依頼も頂いていまして、今日はそちらのご紹介!


お客様のペイントイメージは、スズキの隼(ハヤブサ)。

b88a7b2c.jpg

漢字で書かれたデザインを取り入れたいと・・・

いろいろお話をお伺いしたのですが、お客様の頭の中にあるイメージと、私の頭の中に出来てきているイメージが、はたして同じなのか疑問になることが良くあります。

お客様と私のイメージに違いがあると、ペインターさんに塗装を依頼する段階で大げさに言うと三者三様のイメージを持って施工することになり、出来あがってきたものがお客様の持っているイメージとかけ離れてしまうことになります。

イメージの伝言ゲームですね・・・


出来るだけお客様が 「こうなったらいいな~♡」 とお考えのイメージに近づけたいですので、イメージのすり合わせのために当店に出来る範囲でいろいろな打ち合わせをさせて頂いています。


今回は隼(ハヤブサ)のような漢字を入れたデザインということでしたので、どんな文字を入れるのかお客様に何通りかお伺いしておりました。

「黒飛馬(こくとば)」 「御旗楯無(みはたたてなし?)」 「御旗号(みはたごう?)」

・・・デザインの仕方によっては、なんだか怪しげなものになりそう


ひとまず、私もぜんぜんイメージに具体性が持てないので、ネットで毛筆漢字のイメージデーターを拾ってきて、パソコン上でいろいろいじってみます。

パソコンでのデザイン加工を特別勉強したことなんか無いのですが、イメージの共有、具体化、完成したものをお客様のイメージ通りのものにしたいですので、画像加工のフリーソフトなんかを使って悪戦苦闘・・・(笑)


kokutobasisaku.jpg

三つの候補候補のうち、いちばん暴○族ちっくでは無さそうな 「黒飛馬」 に決定。
これを加工ソフトで変形させたりして何パターンか作ります。


アルファベットフォント試作

アルファベットの表記の「KOKUTOBA」も作ってみました。
エクセルでやってるところが初心者?


パソコン上試作

バイクの写真を撮って、パソコン上で文字とラインを入れた画像を作ってお客様にみて頂く参考資料とします。


イメージ考察

パソコンの中だけでのイメージだと、実際に塗装が可能なのかアナログ的な事が確認できないので、いろいろなパターン、大きさで適当に紙に印刷したものを実車に貼りつけて撮影。
その画像にラインを入れたものを印刷し、これもお客さまとの打ち合わせ資料に入れました。


お客様とのイメージ共有の打ち合わせで判明したことが、もっとなんて書いてあるか分からないくらいに文字を崩しても良いな・・・ということ。
自分のバイクを見る人が、書いてある漢字を読もうとして、もっと見てくれるのが理想とのこと (笑)


概ねのお客様がお持ちのイメージの確認出来ましたので、塗装作業にトスします。


で、出来あがってきたのが!

CB1300SBCP.jpg
かなり書体を崩してみましたが、その方が正解な良い感じです


さっそく仕上がったカウルを取付したいところですが、その前にもうひとつお客様からのご要望作業を実施します。

カウルステー修正1

以前、軽く転倒されたときの影響だと思われる、カウルステー(メーターステー)の曲がり。
ハンドルのセンターと、メーターのセンターがずれてしまっています。

写真は分かりやすいように写していて、実際はほんとに微妙なずれなのですが、こういうの一度気になってしまうと乗る度に目に入って来て憂鬱になりますよね~

ちょうど良い機会ですので、ついでに修正してしまいましょう。

カウルステー修正2

はい!
ばっちり、ど真ん中~


CB1300SBCP1.jpg


CB1300SBCP2.jpg


CB1300SBCP3.jpg


CB1300SBCP4.jpg

完成~

納車の際、次のカスタマイズの打ち合わせが始まったのは言うまでもありません・・・(笑)




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