冷却系統のオーバーホール

こんばんは!

メンテナンス過去記事です。


そろそろ春のバイクシーズンが始まろうとしています。
春から夏、秋へと、今年はどこに走りに行こうかー♪

そんなバイクシーズン中にトラブルが発生して大変な目に遭ったり、いい時に修理でバイクに乗れない・・・(T_T)

なんてことにならないよう、予防修理の案件です。



このメンテナンスは、以前このブログでご紹介させて頂いてからご依頼が増えていて、今日もCB1300SFが冷却系統のメンテナンスで入庫しています。

2018年6月24日の記事↓
夏近し!冷却系統の整備はお済みですか?




20190316 (6)

これは去年夏の鈴鹿サーキット走行会の前に、冷却系統のオーバーホールをしたVTR1000SP-2。

真夏のサーキット走行なので、冷却系に大きな負荷が掛かります。
10年以上ノーメンテでしたので、走行会を機にオーバーホールのご依頼。
コース上で冷却水ばら撒いちゃったら大ヒンシュクですからねぇ


20190316 (1)

VTR1000SP-2はサイドラジエターなので、冷却系統のオーバーホールとなるとちょっと大変。

しかしお金の掛かったフレームですね!


20190316 (3)

ラジエターホースなどを新品交換。
クーリングファンなど、冷却システムのリフレッシュを行います。






20190316 (8)

こちらはCBR954RRの逆輸入車。

おそらく17年間、冷却系の大掛かりな整備はされていない感じ。
夏にメンテナンスさせて頂いた時、微妙に冷却水(クーラント)の臭いがしていたので冷却系統のオーバーホールをお勧めしていましたが、寒いこの時期のあまり乗らない期間に入庫して頂きました。


20190316 (7)

クーラントの臭いはおそらくタンク下、シリンダー後方にあるサーモスタット辺りからと思われます。


20190316 (10)e

少々目視がしにくく、手も入りにくいところですので、何かきっかけが無いとノーメンテになりがちな場所に居てます。


20190316 (29)

サーモスタットケースを摘出して分解。
ゴム製の部品はもうパキパキのプラスチッキーな状態でした。

サーモスタットやホースなども新品交換しておきます。


20190316 (13)

大物のラジエターホースの交換とともに、ウオーターポンプも分解点検。


20190316 (17)

ウォーターポンプの中はわりとキレイな状態でしたが、パイプやボルト類の錆びが酷かったですね


20190316 (19)

ラジエターホースとポンプ本体との接続部に、クーラントが染み出て固着している跡があります。

ラジエターホースはホースの中間部分に比べて接続部分が傷みやすく、ホースを手でモミモミして柔らかいからOK!
にして油断してはダメです。

こんなんになってますよ。

20190316 (22)

パーツをクリーニング、修正して新しいラジエターホースに交換します。

20190316 (16)

20190316 (35)

今回交換となったパーツ達。
これで夏も安心して走りに行けますね


20190316 (30)

仕上げにエンジンオイルも交換します。

オイルは当店お勧めのエンジンオイル 
「パノリン」

の!


20190316 (32)

新製品!
RACE 5W-50


今までは「RACE」の粘度は10W-50でしたが、よりフリクションロスの少ない5W-50がラインナップに加わりました!

エンジン保護、ノイズ低減もパノリンの良いところですが、エンジンの回転が軽快に上がっていくフィーリングが他の低粘度高性能オイルと比べると普通かな・・・と、感じる部分があったのも事実です。

この5W-50の追加で選択肢が増えました。
10W-50と比べるとエンジンノイズが増えますが、軽快に回転上昇するフィーリングが得られそうです。

もちろん潤滑性能については信頼度の高いブランドですので、お好みでどうぞ!


私のCBR1000RRにはもちろん、5W!

ですね~♪


















21日のツーリング、多くのお客様にお問い合わせを頂いております。
3月21日 春分の日ツーリング

今のところ、仮のご参加表明を頂いているお客様皆さんが出撃OKとなると、総勢20名様を超えそうな感じです♪
ありがとうございます。

楽しみですね~♪♪♪




ですが!。゚(゚´Д`゚)゚。

今のところお天気予報が・・・
よろしく無い!


春のお天気なので、予報は外れるものと信じています!

・・・どうだろ



ギリギリまでお天気予報を見て決行の判断を致しますので、当日ヒマだよ~ってお客様はお声掛け下さいね




ではでは。




スーパーカブ 点検ラッシュ♪

こんにちは!

店長の山口です。


昨年フルモデルチェンジして以来、販売好調の「スーパーカブ」シリーズ。
発売より1年少しが過ぎ、最初の1年(12カ月)点検のご依頼がラッシュを迎えております


IMG00463.jpg

スーパーカブ50の「12カ月点検」

ずっと昔にスクーターは乗ったことがあるけど、ギヤチェンジ操作が必要なスーパーカブは初めて。
という女性のお客様に1年前にご購入頂いたバイクです。

新車納車時に、ご自宅の前でチェンジ操作の練習会をさせて頂いたことが思い出されます。
スクーターに乗っていたご経験がありましたので、わりとすんなり操作できるようになられましたね

通勤にお使いで、約3000kmを1年で走られました。


IMG00465.jpg

この走行距離だと、消耗して交換が必要になる部品ってあまり無いのですが、部品交換をしないといけないところを探すのが点検の役目ではありませんからね。

リヤホイールを取り外し、ブレーキ、駆動系の点検です。


IMG00467.jpg

リヤブレーキシューの当りをチェック。

当り具合が偏っている場合は修正してあげます。
ブレーキ鳴きやブレーキの効き具合、操作感に影響してきます。


IMG00470.jpg

ドライブチェーンのメンテナンス。
スーパーカブはカバーに隠れて普段見えませんので、メンテナンスを怠りがちになる部分。

カバーの中で錆び錆び、伸び伸びになってるケースもあります。
走行していて、伸びたチェーンがカバーの内壁に接触する「ガチャガチャ・・・」音が出だしたら、早急にメンテナンスが必要ですよ


IMG00471.jpg

きっと1年間洗車らしい洗車はされていなかった感じのスーパーカブ君。
点検メニューに含まれる、しっかり洗車で気持ち良さげでしょ♪


IMG00475.jpg

テストラン
乗ってみたら分かりやすいこともあって、微妙なハンドルの曲がりやステップの曲がりを修正してあげます。
左側に倒しちゃった痕跡があったので、その時のかな?

あとスーパーカブは、シフトチェンジのときに自動でクラッチが切れて繋がる仕組みなのですが、このタイミングの微調整もしてあげます。
もっとチェンジ操作が楽しくなるようにね




IMG00716.jpg

お次は年始に納車させて頂いた、「スーパーカブ110 60thアニバーサリー」の初回点検。

最初のエンジンオイル交換と、

IMG00717.jpg

オイルフィルターの交換。

国内生産に戻った新型から、今まで装備されていなかった交換式のオイルフィルターが付きました。
初回のオイル交換時と、以後オイル交換2回~3回に1回のペースで交換が必要になります。

IMG00720.jpg

オイルフィルターがエンジン内部のオイルの汚れを濾過してくれます。

今までのカブには無かったので、ずっとカブを乗り継いでいるお客様にはコスト的に少々不評ではありますが、環境配慮のためエンジンに求められているものも変わってきていますからね~

このお陰でエンジン耐久性能ももっと上がるのでは?

節約のためご自身で交換される場合は、オイルフィルターキャップのOリングを組み込み時に切っちゃわないように注意




IMG00678.jpg

中国製造だった前モデルの24カ月点検。

現行の日本製も構造が変わらないので参考に。


IMG00698.jpg

エンジンノイズが大きめなので、まずは吸排気バルブのバルブタペットクリアランスを測定。

IMG00697.jpg

測定値は吸気側が基準より大きいという判定ですが、念のため一度蓋をして燃焼室カーボンを除去するケミカルを処置し、熟したころにエンジンを始動して堆積しているであろうカーボンを排出します。

エンジンを冷やして測定基準温度に戻し、再度クリアランスを測定すると、バルブに堆積していたカーボンが除去された影響で測定値が変化します。

測定値は逆に基準より小さめとなりました。
基準値にあわせて組上げます。

・・・と、その前に!

IMG00696.jpg

シリンダーヘッドボルトを基準トルクで増し締めしましょう。
(赤○の4つのナット)

距離をそこそこ走ってるカブだと、けっこう増し締め出来ちゃいます。
中で爆発してる訳ですから、シリンダーボルトも伸ばされます。

昔のスーパーカブだとヘッドナットはエンジンの外側にあるので、チョチョイッと増し締めチェックが出来ましたが、現行モデルはシリンダーヘッドカバーの中にあるので何かきっかけが無いとね。


仕上げにエンジンオイルはこいつを使用します。


94120_scooter_blend_10w-40.jpg

パノリン スクーターブレンド

当店で純正オイル以外でお勧めさせて頂いている高性能オイルメーカー「パノリン」の小排気量向け商品です。

スクーターという名前がつくのでカブには使えない印象ですが、スクーター専用と謳われるオイルの多くがJASO規格:MBのところ、このオイルはMAとなっていますので大丈夫
販売のためのペットネームですね。


IMG00676.jpg

この作業をさせて頂いている横では、もう、どこへ向かっているのか分からなくなっているスーパーカブ90(日本製)が鎮座しております。

まだしばらくはお預かりとなりそうな気配ですが、さて、どこに着地できるものやら(笑)



IMG00713_HDR.jpg

さて、テスト走行!

見事にエンジンノイズが減少しました

カーボン除去が効いたのか、バルブクリアランス調整なのか、はたまたヘッドナットの増し締めが効いたのかは不明ですが、総合的なメンテナンスと、やっぱりエンジンオイル「パノリン」が効いてる感じがしましたね~♪

お勧めです。




















当店にはお店の隣、コインパーキング側にもショーウインドウがあります。

コインパーキングになっていますので用事が無い人は見ることが無い場所ですが、側溝と店舗の間に細長い土の部分があって冬の間に種まきしておきました。


IMG00817_HDR.jpg

最近、こんな感じに色々生えてきましたよ

ホームセンターに用事で行った時、ガーデニングコーナーで花の種を物色。
色々な種類がありましたが、パッケージだけでは私にはどんな花が咲くのか全くイメージが出来ず・・・

とりあえず、
「ミックス」

って書いてある、ごちゃまぜの種が入っているのを購入しました。
背が高いのんセットと、低いのんセットの2種類。

寒い冬に、この細長い土の部分に追加の土を買ってきて投入、せっせと耕して種まき完了♪


IMG00816_2019031021533557e.jpg

スタートダッシュ賞はこの花。

IMG00706.jpg

さて、なんの花でしょ?
種はミックスってなってたので、いざ咲いても分かりません



IMG00708.jpg

こんなカワイイのも出てきましたが・・・

他にもわんさか葉が生えてきましたよ?

・・・・・



しまった・・・

どれが撒いた種で、どれが雑草なのか・・・


分かりません!(笑)


IMG00707.jpg

まーいーかー!(^∇^)

雑草でも華やかなら抜かないでおこう(笑)


春ですねぇ♪





CBR400RR ちょいと早めに車検整備。

こんにちは。

先月のお仕事、遡り更新記事です。

このまま未掲載ネタを遡ると、最終的には4年ほど前まで遡ることになりそうですが頑張ります(笑)



IMG00594.jpg

NC29型 CBR400RR


車検整備、継続検査でお預かりしたのですが、実はこのCBR400RRの車検期限は4月の末なのです。

4月末の検査期限だと、継続検査を受けれるようになるのが3月末から。
そうなると一番バイクに乗り出したいタイミングで、車検のためバイクが手元に無い期間が出来てしまいます。

ましてやその時期は私達バイクショップも春の繁忙期となり、通常より作業でお預かりしなくてはならない期間が長くなる傾向・・・

そんなことから、一番乗りたい時期に良い状態で乗れるように、2カ月車検を早めて受ける作戦です。
こうすると2年後の車検も、あまり乗れない2月に受けれることにもなりますしね。


しかし・・・
普通、2月はバイクショップも仕事が落ち着いているものなんですが、当店は昨年あたりからどうもおかしくなっておりまして、冬でも他の季節とあまり変わりない状態ですので、お預かり期間は結局長くなっちゃいました。

オーナー様もあまり乗らない期間だから良かったようなものですね・・・



IMG00561.jpg

お預かりの為のご来店時、バイクから微妙にガソリンの匂いがしていたので、微妙なオーバーフローを疑ってキャブレターを点検。

信号待ちなどのアイドリング停車時に、エンジンが止まってしまいそうになるとのことでしたので、その症状の改善もあわせて整備を進めます。


IMG00593.jpg

オーバーフローの原因だったフロートバルブ周辺の整備を済ませたキャブを装着。
同調をとってアイドリングの安定や吹けあがり、ガソリンの匂いなどをチェックして概ねOK



と、思っていたのですが・・・
ずっとアイドリングをさせていると、エンジンが止まってしまいはしないながらも、一瞬アイドリング回転が500rpmほど落ちてしまう現象が出ますよ?

回転が落ちてしまうそのとき、シリンダーヘッド周辺から
「チキチキッ」

という微かな音が出て、アイドリング回転が復帰すると消える。



あ~!なるほど。
たまにあるある~


IMG00609_20190304221931e39.jpg

4気筒分のイグニッションコイル、プラグキャップを取り外しチェックしましょう。


IMG00613.jpg

これは#1シリンダーのプラグキャップです。


IMG00614.jpg

ちょいと、グニュッと曲げてみます。


IMG00616.jpg

プラグキャップのゴムの一部が裂けて、スパークプラグとの接続部分が露出しています。

この亀裂から本来スパークプラグに供給されるはずの電力が漏れ、スパークプラグを通らずシリンダヘッドにスパークしていたようです。

「チキチキッ」って音はこのスパークの音で、音が出ている瞬間はスパークプラグからの火花が出ていないので、エンジンの燃焼はお休み中。
アイドリング時に3気筒になっていた瞬間があった訳です。

電力が比較的下がってしまうアイドリング時に抵抗体でもあるスパークプラグを通るより、プラグキャップの裂けた隙間を通ってシリンダヘッドのプラグホール内壁にスパークした方が電気君にとっては楽ですからね。

点火系は雷みたいなものです。



IMG00620.jpg

プラグメンテナンスにおいて、通常のマニュアル通りにラジエター側の前からアクセスする手法は、どうしても術野が狭くなりますのでパーツに無理が掛かるケースがあります。

この亀裂は、過去に無理にプラグキャップを狭い中で着脱した際のストレスが原因ですね。
古いバイクになると、今までの作業時のストレスや経年劣化などでなおさら。

潔く、正面切ってアプローチする方が良いことが多いものです。
整備は「急がば回れ」です。


IMG00622_20190304223527456.jpg

プラグをクリーニングして、


IMG00623_20190304223529e50.jpg

横逃げスパークの原因の亀裂は、このように修復してあげます。
もう逃げれないよ~


IMG00639.jpg

おそらく2年間交換していなかったエンジンオイルは、若干のガソリンオーバーフローの影響もあって、なかなか交換しがいのあるお色に・・・


IMG00656.jpg

車検整備も済ませて、陸運局へ。
2カ月速く受検しますので、自賠責保険料が2か月分安くなります。


車検はお約束のストレート合格




IMG00661_HDR.jpg

テストランの日、快晴

キャブレターの清掃と調整もしたこともあり、快調快調

IMG00663_HDR.jpg

スパークリークの確認のため、嫌がらせの長期アイドリング放置テスト。
同時に水温を上げて、クーリングファンの作動テストもね。

空が青くて気持ちいいいっすね♪
春が来ましたよ


IMG00665.jpg

最近お気に入りの撮影ポイント。
真っ白なコンクリートがバイクの色を映えさせてくれます(笑)

テストラン完了

お待たせ致しました!
春までに間に合いましたね♪




リード125 改善対策のお知らせ。

こんにちは!

当店でも多くのお客様にお使い頂いている、

lead12520015 (1)
リード125

この機種に、メーカーより改善対策の届出がされました。

ホンダHP リード125の改善対策


改善対策の概要(メーカーリリースより抜粋)

スロットルケーブルにおいて、インナーケーブルの鋳造加工が不適切なため、当該ケーブルのコーティングチューブを傷付けたものがあります。そのため、当該部位から雨水等がスロットルケーブル内部に浸入し、最悪の場合、浸入した水が凍結し、スロットルを操作できずエンジン回転が下がらないおそれがあります。

LEAD125改善対策 (23)


当店にて無料で対策を施したスロットルケーブルに交換させて頂きます。

また、今回の改善対策の対象車をお使いのお客様へは、ダイレクトメールでお知らせをさせて頂きます。


2017lead201803172.jpg

JF45型 リード125のヘッドライトがLEDでは無いモデルで、5年前の製造開始から2年ほどの期間に製造された車両が対象となっています。


スロットル(アクセル)ケーブルに水が浸入し、冬季に水が凍りついてアクセルが戻らなくなる可能性があるということですから、本格的な冬になる前に対策作業をさせて頂きたいと考えております。

ご愛用の皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご来店日時をご予約いただき、点検・修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。





改善対策の作業には、概ね1時間程度のお時間が必要となります。
他の作業や来店のお客様の対応などがある場合がありますので、2~3時間程度バイクをお預かりさせて頂く可能性もございます。
毎日のお使い頂いているお客様の多い機種ですので、作業中の代車のご用意などもしておりますのでご相談下さい。



先日の3連休にも、別件でご来店頂いたお客様2名様に改善対策の届出をお伝えして、さっそく作業をさせて頂きました。

LEAD125改善対策 (1)


LEAD125改善対策 (4)
画像の部品がスロットルケーブルです。

ここから、

LEAD125改善対策 (7)
シート下のエンジンのところまで、スロットルケーブルは取り廻されています。


LEAD125改善対策 (9)
スロットルボディーまでワイヤーが来ていて、右手のアクセル開閉操作がここに伝わります。


LEAD125改善対策 (16)

LEAD125改善対策 (18)
ハンドルグリップ側のワイヤーを取り外してみました。

この車両のものは水の浸入の形跡は無かったものの、グリス等は傷みぎみでした。
新しい部品になりますので、リセットですね


LEAD125改善対策 (19)
スロットルワイヤーの交換では、外装部品を画像のように取り外す必要があります。


LEAD125改善対策 (12)
右側ハンドルグリップからライトケース、フロントカバー内を通り、車体フロア下左側からエンジンまで繋がっています。

安全に走行するために重要な部品ですので、着脱の際にしっかり目視点検しながら作業するために、外装は極力取り外して行う方が確実ですからね


LEAD125改善対策 (21)
左が古いワイヤー、右が対策された新品のワイヤーです。
外観の違いがほぼありませんので、対策パーツには車体装着状態で外から確認できる位置に識別用のテープが巻いてあります。
このワイヤーは黄色。


LEAD125改善対策 (22)
対策品のワイヤーをエンジンまで取り廻して、スロットルの遊びを調整して完了。

どうせなら、交換前より明らかにスロットル操作が軽く感じてもらえるように、関連部品のクリーニングと潤滑もしておきましょう


初めてのこの作業で、所要時間は約1時間ほどでした。
要領を得てくると、もっと短縮できそうな感じですね。

当店では店長の私を含めて、全スタッフが作業可能な状態でスタンバイしています。

ご不便をお掛け致しますが、水が凍る冬が来る前に対策作業のご予約をお願い致します!










スターターモーターの修理

メンテナンス記事です!

今のバイクなら、どのバイクもほぼ同じ様なものが装着されている、

「スターターモーター」

セルスタート式のバイクに装着されるスターターモーターの構造は、概ねだいたい同じですので修理記事をご紹介しますね。
(PCX、タクトなど、一部このような構造のモーターを装備しないモデルもあります。)


患者様はCB750

ある日の朝、突然エンジンスタート出来なくなったと入電。

カチカチとリレーの作動音はするけど、スターターが動いていないようだと・・・
このような場合、バッテリーが弱ってしまっているケースも多いのですが、このCB750は先日新品のバッテリーを奮発したばかり。



cb750_startingmotor (4)

持ち帰って、セルモーターをハンマーで
「コンコンッ」
と、やさしくノックして衝撃を加えてあげると?


元気にスターターモーターが回りました!
モーターのブラシが軽くコミュテーターに貼り付いていたようです。

一過性の現象のときもありますが、このモーターは長年使っているので分解してみます。


cb750_startingmotor (6)
エンジンからスターターモーターを取り外し、
(CB750はめちゃ取り外しやすい位置にあります。楽チン)


cb750_startingmotor (9)
モーターのブラシ部分を診てみましょう。


cb750_startingmotor (13)
あいや~
いっぱいダストが出てきますよ。

ブラシも減っちゃってます。


cb750_startingmotor (15)
ブラシの当るコミュテーターも焼けて黒々。


cb750_startingmotor (18)
モーターに内蔵される減速ギヤ部も、動作抵抗の多そうな状態に。

オーバーホールしましょう


cb750_startingmotor (21)
中でグルグル回る部分。

コミュテーターと言って、ブラシの当る電気接点の汚れや傷みがモーターの性能を左右します。


cb750_startingmotor (23)
このようにリフレッシュ♪


cb750_startingmotor (26)
長年の使用でのスタート回数に応じて減っていく、ブラシ部分。

ここは新品部品を取り寄せ、交換します。


cb750_startingmotor (25)
新品のブラシも軽く面取りをしてあげて、コミュテーターとの馴染みが出やすくなるようにしておきます。

昔、私が中学生ぐらいのときに流行った電動ラジコンカーで、駆動モーターのチューニングやメンテナンスの真似ごとをしたことが思い出されます。

その時は新品のブラシを組み込んでから、小さな電圧の電池でモーターを数分空回しして、もう一度ばらしてブラシの当りを修正するなんてことやってましたね

今回のスターターモーターには、そこまでやりませんよ



cb750_startingmotor (22)
減速ギヤ部分も洗浄、グリスアップしてあげて回転抵抗を減らしてあげます。

パッキン類なども新品にして組上げ。


cb750_startingmotor (30)
はい、組み上がりましたよ

見た目だけでは、なーんも変わらない感じですが、

修理後の一発目のエンジン始動は、

スタートスイッチ ON!
チュドーン!

てな感じの、修理やった感ありありの回り方をします♪
まあ、何回か使うと普通になるんですがね


バッテリーを新品にしてもスターターの回り方に元気が無いな~と感じる場合は、要メンテナンスですよ








こんばんは!

定休日ですが、ブログ更新です・・・


いやいや、実は、
昨晩から今日のお昼頃まで、発熱にやられておりまして

お陰様で一晩、死人のように活動停止して復活しましたが・・・


昨日の業務開始から身体中節々が痛くて、その前の日にレースメカニックの如くハイスピードで作業をこなしたことによる筋肉痛かと思っていたのですが(笑)

どーも、喉が痛いし・・・(´・_・`)
夕方からは、頭がボ~っと、いつもよりさらにボケてきてしまう有様。

久しぶりにやっちまったかな・・・?
よりによってバイクで遊ぶ予定の定休日前に!


皆さま、聞けばインフルエンザも流行り出しているそうです。
朝晩だけでは無く、日中も日を追うごとに気温が下がってきていますので、暖かくして過ごしましょうね

あと、睡眠が大事です!
ちゃんと寝ましょう!(笑)

・・・お前が言うなって?



せっかくの休みに、身体壊してバイクで遊べないなんて・・・(T_T)

なんのためにガンバってるのか分からないじゃないですかー!



寝よう寝よう♪


おやすみなさい~