チェーンメンテナンスあれこれ

こんばんは!
今回はバイクのドライブチェーンのメンテナンス、過去記事まとめ


DSC_0948.jpg
懐かしのヤマハXJR400、一見のお客様です。

バイクからガチャガチャ音が出て、ぜんぜん進まないとのご相談。


DSC_0946.jpg
あいや~

チェーン錆び錆びのうえ、後ろ側(ドリブン)スプロケットの歯が削れて無くなっちゃってます。

スプロケットの上をチェーンが滑って空周りしてますよ
進む訳無い・・・


DSC_0957.jpg
これは純正のスチール(鉄)製のスプロケットでは無く、ジュラルミン(アルミ)のカスタムスプロケットですね。

スチールに比べ非常に軽量なアルミドリブンスプロケット。
回転部分の軽量化はエンジン馬力損失を抑えるのに効果大ですので、レースなどでは標準的に使用されています。
見た目もカッコいいしね

しかし、元々摩耗には弱い素材ですから、アルミスプロケット表面には耐摩耗性を上げるための表面処理が施されています。
摩耗が進んで表面処理が剥がれてくると、一気に削れていってしまうので注意が必要。


DSC_0952.jpg
アルミスプロケットの削りカスが、フロントスプロケット廻りにたっぷりと・・・

チェーンも錆び錆びのギシギシでしたので、日頃のメンテナンス不足で傷んだチェーンが主な原因で急激に悪化したのでしょう。


ドライブチェーン、スプロケットを新品交換することになりました。
今回はすべて純正パーツで。


DSC_0958_20191205221545f60.jpg
純正のスチール(鉄)製のスプロケット。
ブラックで見た目も悪く無いんじゃない?

アルミ製に比べずっしりと重いですが、耐摩耗性には優れています。
ツーリングで距離を走る人や、メンテナンスコストを抑えたい人はこちらがお勧め。


DSC_0960_20191205221547b26.jpg
フロント(ドライブ)スプロケット、チェーンも交換。

アルミスプロケットの削りカスでグチャグチャだったドライブスプロケットカバーの中も清掃します。
その時なんと、シフトロッドのオイルシールが抜け落ちてオイル漏れしているのも発見。

汚れてるとトラブルの発見も遅れますね・・・


オーナー様のバイクに対するメンテナンス知識って、ほんとそれぞれなんだと思います。
よくご存知の方も多いですが、今回のように男性ライダーさんでもまったく分からない方もいらっしゃいます。

ひと目見ただけで原因は分かりそうなもんだけどな~?
って、分かる人間には思えるのですが、いやいや実際そんなもんなんですよねー

あと、分かっちゃあいるけど、メンテしてる時間無いのよ
って方も多いのでは?


そんな方にはこちらのドライブチェーンもお勧めです。

IMG00001_201912052232036ea.jpg
コーティングチェーン

IMG00002.jpg
いわゆる「強化メッキチェーン」と呼ばれることの多いドライブチェーンです。

IMG00005.jpg
これはRKチェーンの「BL525R」という種類のチェーン。
銅メッキコートの上にさらに電着コートを施した2層コートのチェーンで、耐摩耗性と耐食性を向上しています。

コーティングによりチェーンの素材である鉄の錆びも発生させにくいので、外側のプレートなどは特にウエスで拭き取ってあげるだけでキレイになりますよ。


また錆びによるチェーンの劣化の主な原因に、チェーンのリンク部分にあるシールリングが発生した錆びにより傷つけられ、シールリングによってローラーとピンの中に封じ込められている潤滑用のグリスが飛散してしまうことがあげられます。

mcdc_maintenance_RK.jpg
バイク用ドライブチェーンの構造

ローラーとピンの間に専用のグリースが封入されていて、シールリングによって外部への流出を抑えて潤滑性能を長期間維持するようになっています。

今は原付クラスを除くほとんどのバイクはシールチェーンが純正採用されています。

・・・が!
チェーンの内外プレートにコーティング等がされたものでは無いので、放置すると錆びちゃうんですよね。

これからご紹介するチェーンはコーティングによって錆びの発生が抑えらますので、シールリングが傷みにくくチェーンの耐久性が飛躍的に伸ばせます。


こういったことから、メンテナンス頻度を抑えたい方にもお勧めですよ。


IMG00007_20191205225549135.jpg
CB400SF、乗りっぱなしスペシャル(笑)

たまに出す点検以外、日頃はノーメンテの若者が乗る可哀そうなCB子ちゃん。

チェーンがグダグダになっちゃいましたので、使用状況に合わせコーティングチェーンを押し売り!


IMG00010_201912052258537c3.jpg
当然傷んだスプロケットも交換するんですが、その前にあまりにキチャないリヤホイールにシャワー浴びてもらいます。
気持ち良さそうでしょ!


IMG00014.jpg
うん!ピカピカ

どうぞ、ほどほどに乗りっぱなしして下さいな(笑)


IMG15428.jpg
以前このブログでも紹介したことのある、ゼッケンカスタムCRFモタード。

CRF250M ゼッケンカスタマイズ その1
CRF250M ゼッケンカスタマイズ その2

こちらも毎日、通勤にお使いですのでチェーンはどうしても錆びちゃって・・・

IMG15367.jpg
錆びによってリンク部のシールリンクが傷み内部のグリスが無くなった上に、傷んだシールリングから水か入り込んでリンク部が錆びで固着しちゃってます

こうなっちゃうと、いくらチェーンオイルなどで潤滑してもスムーズに動きません。


IMG15383.jpg
前後スプロケット交換とともに、RK-BL520R-XWを導入!

これで点検の度にチェーン交換の見積もりが上がって来ることも無くなるでしょう(笑)



そして、これは現在進行中の作業なんですが、

IMG_20191206_104636.jpg
ヤマハ TRX850

6年以上、車庫で放置中だったTRXを復活整備しています。
もうね・・・
タンクの中はサビサビだし、キャブの中はクソクソ(笑)だしっていう大変な作業。

当然ドライブチェーンもサビサビのクソクソだと思ってたのですが、、、

まっ黒クロスケになってたチェーンを掃除してあげると、なんと!

IMG_20191206_101249.jpg
RKのコーティングチェーンでした!

コーティングが剥がれてしまっているところもありますが、錆びが全くといっていいほど無い!
いやいや、これには驚きました。

このように「コーティングチェーン」はチェーン各所の錆びの発生が少ないメリットがあり、シールチェーンの大敵である錆びによるシールリング損傷が抑えらます。

日頃のメンテナンスとしては、大げさに言えばチェーンオイルの注油不要!と言ってしまっても良いぐらい。

注油よりは、チェーン周りの砂利などでコーティングが傷むのを早めないように清掃してあげる方が効果があります。
清掃ついでに油分をチェーンに乗っけといて、スプロケットとのかみ合い時の抵抗を少しの間スムーズに出来ればいいなぁ・・・って程度の効果かな?注油は。

どうせ遠心力の影響で、乗せた油分はすぐに無くなっちゃいますから


対して、コーティングされていないノーマルのチェーンは、油分が無ければすぐに錆びが発生してしまいます。
このため、定期的にチェーンオイルの注油が必須になり、サボっちゃうと錆びのせいでシールリングが傷んでしまいます。

シールチェーンへの注油の目的は、チェーンプレートのシールリングが接する部分に錆を発生させないためと言えます。

皆さんがお使いのバイクを診させて頂いての注油作業の多くは、すでに錆びが発生してシールリングが傷んでいるものの延命処置になってしまっているのが現実でもありますね・・・

なかなか、ちょいちょいチェーンの清掃注油をする時間取れないですよね。
手がめっちゃ汚れるし

それに、注油すればするほど飛び散るチェーンオイルの量も増え、せっかく洗車でキレイにしたホイールやらが汚れる・・・(T_T)




IMG03087.jpg
88 NSR250R

真っ白なホイールがカッちょ良い
だけど、このホイールに黒いチェーンオイルが飛び散るとムッチャ目立つんですよねー

チェーンオイルの給油量が抑えられる「コーティングチェーン」はこういった要望にも効果あります。


IMG03079.jpg
ここまでご紹介しているチェーンの色がブラック/ゴールドピンのものばかりになりましたが、他にもカラーがありますよ。

これはRKチェーンの「GV520R-XW」
ゴールド一色のキラキラチェーンです

他にも赤、緑、青なんかもありますが、コーティングの強度ではブラック、ゴールド、シルバーが無難。



チェーンの連結作業風景もどうぞ。

IMG03081.jpg
このクラスのチェーンは、チェーンのプレートを専用工具で圧入して連結します。

IMG03083.jpg
仕上げに圧入したプレートの抜け止めに、ピンの外側をカシめて広げます。

このカシめ具合と仕上がりも作業者のセンスと経験が必要な個所ですね~

IMG03085.jpg
回転したら飛び散ってしまいそうな余分なチェーングリスは拭き取っておきます。



IMG01448.jpg
これは、EKチェーンの「ブラック&ブラック」

すべてのチェーンパーツがブラックコーティングで統一された渋いヤツです。
装着しても眠気は飛びませんのでご注意を(笑)

IMG01449_HDR.jpg
「ブラック&ブラック」をチョイスしたのは、ブルーのZRXⅡのお客様。

てっきり、ワンポイントで各所に入れているゴールドのパーツに合わせてゴールドを入れてくると思ったんですけどねー
定番外しも個性のあるカスタマイズです


IMG01474.jpg
スプロケットもスチール製ブラックを。

あ・・・分かった!
汚れても分からない!
汚れても目立たない!

それが狙いだな?
メンテサボる気、満々じゃー無いか!



DSC_1205.jpg
無限2本出しマフラー+限定ステッカーキットで仕上げた「CRF250L成田スペシャル」

2012年12月24日のブログ記事 ラストスパートです!
2012年12月25日のブログ記事 ラストスパート パート2!

こちらには、

DSC_1203.jpg
EKチェーン ThreeD(スリード)を装着。

一見するとRKのチェーンに似ていますが、

DSC_1184.jpg
内側と外側のプレートがゴールドとブラック、ピンはゴールド。

さらにチェーンプレートの面取りと肉抜きで軽量化と造形美を追求したこだわりのチェーン。
少々お高いですが、長い付き合いが期待できるコーティングチェーンですので有りかと






いかがでしょうか?

記事を書いてて思うんですが、ちょっと奮発してコーティングチェーンの導入がやっぱりお勧めですね!
ノーマルチェーンとの価格差以上にメリットがあると思いますよー



















日曜日、たくさんのお客様にご来店頂きました♪
ありがとうございます!


夕方のおやつの時間帯にはありがたい差し入れの連続

店長の通った中学校の前にある懐かしいお店「おやつセンター」の今川焼!
カップケーキや、おっさんには良く分からないスイーツ達!
わらび餅! おかき!

えーと・・・あと何だっけ?

いつも、ありがとうございます


でも・・・
さすがにおっさん2人で食べきれる量では無いです~(* ´ ▽ ` *)

なので、ちょうどご来店頂いた他のお客様、皆さんでワイワイガヤガヤと!


IMG_20191208_202408.jpg
でも、まだ残ってる(笑)

ブログ書きながら頂いてます
晩ご飯は要らないね(笑)



そして今日はお店に新しい仲間がやってきました。

IMG_20191208_194120.jpg
コロナSL-6619(W) 対流型石油ストーブ 2019年モデル

昨日、とうとうお店のエアコンがただの送風機になってしまいました・・・

夏の終わり頃、異音発生とともにストップ
だましだまし使ってきましたが、やっぱりダメね。

30年近く使ってると思います。
よくガンバってくれました。

もう修理部品も無いみたいなんで引退ですな。

ってことで、ひとまずの暖を得るために当店の備品に仲間入りです


IMG_20191208_194145.jpg
いやいや~

石油ストーブ。。。
雰囲気が暖かい

今日はストーブの周りでの談笑が絶えない一日でしたね♪

そして約1名の若ーい女子っこ!
ストーブの前で寝ちゃってるし(笑)

遠いところ高速飛ばして来てくれたんで、ストーブは心地よかったかな?
風邪引かないでね。

愛車CBRは大切に預かっときますね


ではでは。








スポンサーサイト



中古車XR250モタードの納車整備

こんにちは。
ホンダパルスウイングです。

引き続き過去記事、いきます



a_useda20180710 (17)

2018年7月10日 中古車 XR250 モタード入荷!

前オーナーさんが車庫放置になっていたものを買取させて頂いて入庫していた中古車でした。
約1年越しで新オーナー様の元へ


中古車として入庫時にオイル漏れのあったリヤサスペンションのオーバーホールや、キャブレターのオーバーホールなど、商品化にあたって必要な作業は済ませていましたが、納車前に本格的に整備を実施します


IMG04639.jpg
フロント周りの整備。

ハンドルを左右に切ったときの動きが気に入らなかったので、ステムベアリングをチェックしました。

IMG04640.jpg
思った通りベアリングに摩耗やガタつきは無いのですが、塗られているグリスが古くなってカサカサに・・・

IMG04642.jpg
ステアリングステムを取り外し、ベアリングを洗浄グリスアップして組付けます。

うん。気持ちいいハンドルの動きになりました


IMG04645.jpg
続いて新オーナー様からのご要望もあって実施しました、フロントフォークのオーバーホールです。

中古車として入荷時にリヤサスペンションユニットをオーバーホールしていましたので、フロントもリセットしたいですよね。


IMG04647.jpg
オイルシール、ダストシール、ガイドブッシュやピストンリング、Oリングなどを新品に交換し、組上げます。


IMG04703.jpg
フロント周り完了

続いてアイドリング時に聞こえるエンジンからの微妙なノイズが気になり、診断。
どうもオプション装着されているキックギヤが原因のよう。

元々こんな音が聞こえていたような気もするのですが、このパーツはオプション扱いのため販売店で装着しますので、作業者が不慣れな場合間違って組んでいた例も過去にありました。
念のため分解してチェックしましょう。

IMG04791.jpg
エンジン右クランクケースカバーを外します。
ついでにクラッチやオイルポンプも点検出来ちゃいます。


IMG04790.jpg
うーむ・・・

組み込みは正常。
やっぱりキックギヤのアイドルギヤから発するノイズのようですね。
問題無し

これで大丈夫なんかな?
という確証の持てなかった事象は、一歩踏み込んで確証を得ます。

「こんなもんです。」
ってアドバイス、絶対の自信が無い中で出来るものでは無いですからね。


IMG04792.jpg
リヤ廻りの整備。

IMG04793.jpg
サスペンションリンクを改めて点検整備。

リヤショックアブソーバーオーバーホール時に一度分解されてはいますが、店頭在庫で1年も置いてあるとやっぱり整備したくなります(笑)


IMG04797_HDR.jpg


さて、仕上げにシートのカスタマイズを♪

IMG04843.jpg
かなり劣化してしまっているシートレザーを交換します。

ついでに少~し、足付き性を良くするためにシートスポンジを加工しました。
外観からは分からない程度に削り込みを抑えて、尚且つ効果が出るようにってのはなかなか難しかったですね。


IMG04900_HDR.jpg
どうでしょか?

私で踵が少し浮く感じの足着きだったのが、踵ベッタリまで足着き良くなりました。

シートレザーも「カーボン調」のブラックとシルバーの一品モノです


IMG04898.jpg
最後はいつものようにテストラン!

モタード、楽しい♪
街乗り、通勤なんかにはベストではないでしょうかね?

中古でオフロード用のホイールとタイヤを用意すれば、本格的にオフロードにも行けちゃう。
自分でホイール交換できる人には、オールマイティーな相棒になりますな。


モタード欲っし~い

















先日、豊中の研修センターまでHMSE1級の講習と試験を受けてきたんですが、

その最終日の夕方、このまままっすぐ帰るのもつまらない。。。

空には伊丹の空港に降り立つ飛行機がブンブン飛んでますよ


IMG_20191120_164408.jpg
あはは・・・
また来ちゃいました。千里川の堤防。

だって研修センターと、眼と鼻の先くらいにあるんだもん(゚∀゚)


IMG_20191120_163211.jpg
夕方5時過ぎ、どんどん日が沈みます。

暗くなっちゃうとスマホカメラではうまく写真撮れないので、あと数十分が勝負だな。


IMG_20191120_165223.jpg
来た来た!

ワクワク♪

IMG_20191120_165449.jpg
IMG_20191120_165456.jpg
IMG_20191120_165501.jpg
IMG_20191120_165502.jpg
IMG_20191120_165503.jpg

IMG_20191120_165232.jpg
IMG_20191120_164417.jpg

難しい・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

IMG_20191120_165507.jpg
IMG_20191120_164427.jpg
IMG_20191120_165832.jpg

また来よ~







レブルのリコール作業

こんばんは!

発表されるや少々騒ぎになっているこのリコール。

rcg2857.png

レブル250など5車種のリコール

なんと!
エンジン降ろして分解して、ミッションのシャフトを交換しないといけないという案件


不具合の可能性のある場所と内容的に、出来る限り早く対策作業をさせて頂きたいところです。
出来るだけ乗らないで!ってのがメーカーからのアナウンスですしね。


正直、この作業だけに掛かり切りになれれば日帰り作業も可能ではあるのですが、なかなかこの繁忙期にそうも行かないのがどのバイクショップも実情であり・・・

ショップによってリコール作業のためにバイクをお預かりさせて頂く期間も様々のようですが、毎日整備作業が渋滞している当店では少々作業期間を頂いている状況です。


そんな状況でしたので、どうせならと今回はバイクをお預かりしている期間、お客様がご来店頂けるタイミングで作業を進めてみました
オーナーさんも興味津津のようでしたし


IMG02750.jpg
リコール作業のバイクは、「レブル250」

オーナーさんのご来店に合わせて作業を進めて行きます。

さあ!エンジン降ろしますよ~


IMG_20190611_124842.jpg

通常、エンジンの中の特定の部品に用がある場合、エンジンが車体に搭載されている状態でクラッチなどのパーツを取り外してからエンジンを降ろすことが多いです。

でも、今回はオーナーさんが傍で作業を見学されている状態ですから、ついでにエンジンの仕組みを解説させて頂きながら楽しく作業を進めようかなと

なので、仕組みの解説がしやすいように、エンジンから部品を外さない状態で降ろしちゃいました


ここからは隣で作業を観察していたオーナーさん撮影の画像も交えながら。


IMG_20190611_124821.jpg
エンジンを整備リフトの上に載せて分解開始


IMG_20190611_124752.jpg
シリンダーヘッドを取り外し、クラッチカバーを外してクラッチとご対面。

この時にはオーナーさんの他、顔馴染みのお客様も店長のエンジンの仕組み解説付き解体ショー?に参加。
まるで整備学校のセンセになったような気分でした(笑) アハハ・・・


IMG_20190611_124832.jpg
エンジン左側の発電、点火系統のフライホイール、ジェネレータを取り外し、
(このときもスタータークラッチの仕組みを解説したような・・・)


IMG_20190611_124800.jpg
シリンダーを抜き去り、ピストン君こんにちは!


IMG02787.jpg
公開エンジン分解ショーのテーブルの様子(笑)


IMG02788_201906212137203f8.jpg
さて、いよいよエンジンを割りますよ。
(左右分割って意味です。)


IMG_20190611_124725.jpg
パカッとな!

ここまで分解してやっとミッションギヤに到達。


IMG_20190611_124731.jpg

IMG02790.jpg
メーカーから届いている対策済みのメインシャフト。

こちらにアッセンブリーで交換します。


IMG02796.jpg

IMG02799.jpg
リコールの不具合の症状が出ていないか、しっかり洗浄してパーツ単品で状態を確認していきます。

今回のレブルは不具合の形跡は無し
形跡らしきものがある場合は、ここで作業の方向性が大きく変わってしまいますからね。

良かった良かった


ここまでで、エンジン分解見学は終了です。
なぜって・・・?




これから組み込む部品達を洗浄、点検したり、古いガスケットやパッキンを取り除くといった地味な作業が続きます。
きっと見てても退屈ですからね

IMG02789_20190621215702c47.jpg

翌日、ちゃちゃっ!と組み上げて、完成


オーナーさんが予定されていた週末のツーリングに間に合わせました!




なのに・・・・・


当日は、雨。。。
残念(T_T)


梅雨入りですねぇ



















過去記事っす・・・

5月連休の丹後半島ツーリング。


IMG01874.jpg
当日の朝は、ホンダパルスウイングに集合。

前回の鈴鹿サーキットツーリングに比べてちょっと気温低め?


1556602561158.jpg
集合時に、おっとっと・・・

立ちゴケしちゃったボルドールの応急処置から始まり(笑)


IMG01877_HDR.jpg
さあ!出発しましょー


IMG01890_HDR.jpg
伊根の舟屋でバイクを並べて記念撮影。

もっと写真映えするところありましたね
次はそっちで


1556602518609.jpg
ヘルメット被ったまま談笑している変な集団(笑)


IMG01902.jpg
マルケスとロッシのケンカが始ったり


IMG01906_HDR.jpg
日本海の海沿いを走る快適ルート♪

後ろでは2人、まだガチャガチャやってますが


楽しかったですね~
ちょっと帰りは気温が下がって寒かったですけど


1556602496243.jpg
最後の休憩のパーキングエリアで地熱補給の図(゚∀゚)



梅雨が明けたら暑い夏。
今度は暑さが大変かな?

早朝ツーリングですね
気持ちいいですよ









冷却系統のオーバーホール

こんばんは!

メンテナンス過去記事です。


そろそろ春のバイクシーズンが始まろうとしています。
春から夏、秋へと、今年はどこに走りに行こうかー♪

そんなバイクシーズン中にトラブルが発生して大変な目に遭ったり、いい時に修理でバイクに乗れない・・・(T_T)

なんてことにならないよう、予防修理の案件です。



このメンテナンスは、以前このブログでご紹介させて頂いてからご依頼が増えていて、今日もCB1300SFが冷却系統のメンテナンスで入庫しています。

2018年6月24日の記事↓
夏近し!冷却系統の整備はお済みですか?




20190316 (6)

これは去年夏の鈴鹿サーキット走行会の前に、冷却系統のオーバーホールをしたVTR1000SP-2。

真夏のサーキット走行なので、冷却系に大きな負荷が掛かります。
10年以上ノーメンテでしたので、走行会を機にオーバーホールのご依頼。
コース上で冷却水ばら撒いちゃったら大ヒンシュクですからねぇ


20190316 (1)

VTR1000SP-2はサイドラジエターなので、冷却系統のオーバーホールとなるとちょっと大変。

しかしお金の掛かったフレームですね!


20190316 (3)

ラジエターホースなどを新品交換。
クーリングファンなど、冷却システムのリフレッシュを行います。






20190316 (8)

こちらはCBR954RRの逆輸入車。

おそらく17年間、冷却系の大掛かりな整備はされていない感じ。
夏にメンテナンスさせて頂いた時、微妙に冷却水(クーラント)の臭いがしていたので冷却系統のオーバーホールをお勧めしていましたが、寒いこの時期のあまり乗らない期間に入庫して頂きました。


20190316 (7)

クーラントの臭いはおそらくタンク下、シリンダー後方にあるサーモスタット辺りからと思われます。


20190316 (10)e

少々目視がしにくく、手も入りにくいところですので、何かきっかけが無いとノーメンテになりがちな場所に居てます。


20190316 (29)

サーモスタットケースを摘出して分解。
ゴム製の部品はもうパキパキのプラスチッキーな状態でした。

サーモスタットやホースなども新品交換しておきます。


20190316 (13)

大物のラジエターホースの交換とともに、ウオーターポンプも分解点検。


20190316 (17)

ウォーターポンプの中はわりとキレイな状態でしたが、パイプやボルト類の錆びが酷かったですね


20190316 (19)

ラジエターホースとポンプ本体との接続部に、クーラントが染み出て固着している跡があります。

ラジエターホースはホースの中間部分に比べて接続部分が傷みやすく、ホースを手でモミモミして柔らかいからOK!
にして油断してはダメです。

こんなんになってますよ。

20190316 (22)

パーツをクリーニング、修正して新しいラジエターホースに交換します。

20190316 (16)

20190316 (35)

今回交換となったパーツ達。
これで夏も安心して走りに行けますね


20190316 (30)

仕上げにエンジンオイルも交換します。

オイルは当店お勧めのエンジンオイル 
「パノリン」

の!


20190316 (32)

新製品!
RACE 5W-50


今までは「RACE」の粘度は10W-50でしたが、よりフリクションロスの少ない5W-50がラインナップに加わりました!

エンジン保護、ノイズ低減もパノリンの良いところですが、エンジンの回転が軽快に上がっていくフィーリングが他の低粘度高性能オイルと比べると普通かな・・・と、感じる部分があったのも事実です。

この5W-50の追加で選択肢が増えました。
10W-50と比べるとエンジンノイズが増えますが、軽快に回転上昇するフィーリングが得られそうです。

もちろん潤滑性能については信頼度の高いブランドですので、お好みでどうぞ!


私のCBR1000RRにはもちろん、5W!

ですね~♪


















21日のツーリング、多くのお客様にお問い合わせを頂いております。
3月21日 春分の日ツーリング

今のところ、仮のご参加表明を頂いているお客様皆さんが出撃OKとなると、総勢20名様を超えそうな感じです♪
ありがとうございます。

楽しみですね~♪♪♪




ですが!。゚(゚´Д`゚)゚。

今のところお天気予報が・・・
よろしく無い!


春のお天気なので、予報は外れるものと信じています!

・・・どうだろ



ギリギリまでお天気予報を見て決行の判断を致しますので、当日ヒマだよ~ってお客様はお声掛け下さいね




ではでは。




スーパーカブ 点検ラッシュ♪

こんにちは!

店長の山口です。


昨年フルモデルチェンジして以来、販売好調の「スーパーカブ」シリーズ。
発売より1年少しが過ぎ、最初の1年(12カ月)点検のご依頼がラッシュを迎えております


IMG00463.jpg

スーパーカブ50の「12カ月点検」

ずっと昔にスクーターは乗ったことがあるけど、ギヤチェンジ操作が必要なスーパーカブは初めて。
という女性のお客様に1年前にご購入頂いたバイクです。

新車納車時に、ご自宅の前でチェンジ操作の練習会をさせて頂いたことが思い出されます。
スクーターに乗っていたご経験がありましたので、わりとすんなり操作できるようになられましたね

通勤にお使いで、約3000kmを1年で走られました。


IMG00465.jpg

この走行距離だと、消耗して交換が必要になる部品ってあまり無いのですが、部品交換をしないといけないところを探すのが点検の役目ではありませんからね。

リヤホイールを取り外し、ブレーキ、駆動系の点検です。


IMG00467.jpg

リヤブレーキシューの当りをチェック。

当り具合が偏っている場合は修正してあげます。
ブレーキ鳴きやブレーキの効き具合、操作感に影響してきます。


IMG00470.jpg

ドライブチェーンのメンテナンス。
スーパーカブはカバーに隠れて普段見えませんので、メンテナンスを怠りがちになる部分。

カバーの中で錆び錆び、伸び伸びになってるケースもあります。
走行していて、伸びたチェーンがカバーの内壁に接触する「ガチャガチャ・・・」音が出だしたら、早急にメンテナンスが必要ですよ


IMG00471.jpg

きっと1年間洗車らしい洗車はされていなかった感じのスーパーカブ君。
点検メニューに含まれる、しっかり洗車で気持ち良さげでしょ♪


IMG00475.jpg

テストラン
乗ってみたら分かりやすいこともあって、微妙なハンドルの曲がりやステップの曲がりを修正してあげます。
左側に倒しちゃった痕跡があったので、その時のかな?

あとスーパーカブは、シフトチェンジのときに自動でクラッチが切れて繋がる仕組みなのですが、このタイミングの微調整もしてあげます。
もっとチェンジ操作が楽しくなるようにね




IMG00716.jpg

お次は年始に納車させて頂いた、「スーパーカブ110 60thアニバーサリー」の初回点検。

最初のエンジンオイル交換と、

IMG00717.jpg

オイルフィルターの交換。

国内生産に戻った新型から、今まで装備されていなかった交換式のオイルフィルターが付きました。
初回のオイル交換時と、以後オイル交換2回~3回に1回のペースで交換が必要になります。

IMG00720.jpg

オイルフィルターがエンジン内部のオイルの汚れを濾過してくれます。

今までのカブには無かったので、ずっとカブを乗り継いでいるお客様にはコスト的に少々不評ではありますが、環境配慮のためエンジンに求められているものも変わってきていますからね~

このお陰でエンジン耐久性能ももっと上がるのでは?

節約のためご自身で交換される場合は、オイルフィルターキャップのOリングを組み込み時に切っちゃわないように注意




IMG00678.jpg

中国製造だった前モデルの24カ月点検。

現行の日本製も構造が変わらないので参考に。


IMG00698.jpg

エンジンノイズが大きめなので、まずは吸排気バルブのバルブタペットクリアランスを測定。

IMG00697.jpg

測定値は吸気側が基準より大きいという判定ですが、念のため一度蓋をして燃焼室カーボンを除去するケミカルを処置し、熟したころにエンジンを始動して堆積しているであろうカーボンを排出します。

エンジンを冷やして測定基準温度に戻し、再度クリアランスを測定すると、バルブに堆積していたカーボンが除去された影響で測定値が変化します。

測定値は逆に基準より小さめとなりました。
基準値にあわせて組上げます。

・・・と、その前に!

IMG00696.jpg

シリンダーヘッドボルトを基準トルクで増し締めしましょう。
(赤○の4つのナット)

距離をそこそこ走ってるカブだと、けっこう増し締め出来ちゃいます。
中で爆発してる訳ですから、シリンダーボルトも伸ばされます。

昔のスーパーカブだとヘッドナットはエンジンの外側にあるので、チョチョイッと増し締めチェックが出来ましたが、現行モデルはシリンダーヘッドカバーの中にあるので何かきっかけが無いとね。


仕上げにエンジンオイルはこいつを使用します。


94120_scooter_blend_10w-40.jpg

パノリン スクーターブレンド

当店で純正オイル以外でお勧めさせて頂いている高性能オイルメーカー「パノリン」の小排気量向け商品です。

スクーターという名前がつくのでカブには使えない印象ですが、スクーター専用と謳われるオイルの多くがJASO規格:MBのところ、このオイルはMAとなっていますので大丈夫
販売のためのペットネームですね。


IMG00676.jpg

この作業をさせて頂いている横では、もう、どこへ向かっているのか分からなくなっているスーパーカブ90(日本製)が鎮座しております。

まだしばらくはお預かりとなりそうな気配ですが、さて、どこに着地できるものやら(笑)



IMG00713_HDR.jpg

さて、テスト走行!

見事にエンジンノイズが減少しました

カーボン除去が効いたのか、バルブクリアランス調整なのか、はたまたヘッドナットの増し締めが効いたのかは不明ですが、総合的なメンテナンスと、やっぱりエンジンオイル「パノリン」が効いてる感じがしましたね~♪

お勧めです。




















当店にはお店の隣、コインパーキング側にもショーウインドウがあります。

コインパーキングになっていますので用事が無い人は見ることが無い場所ですが、側溝と店舗の間に細長い土の部分があって冬の間に種まきしておきました。


IMG00817_HDR.jpg

最近、こんな感じに色々生えてきましたよ

ホームセンターに用事で行った時、ガーデニングコーナーで花の種を物色。
色々な種類がありましたが、パッケージだけでは私にはどんな花が咲くのか全くイメージが出来ず・・・

とりあえず、
「ミックス」

って書いてある、ごちゃまぜの種が入っているのを購入しました。
背が高いのんセットと、低いのんセットの2種類。

寒い冬に、この細長い土の部分に追加の土を買ってきて投入、せっせと耕して種まき完了♪


IMG00816_2019031021533557e.jpg

スタートダッシュ賞はこの花。

IMG00706.jpg

さて、なんの花でしょ?
種はミックスってなってたので、いざ咲いても分かりません



IMG00708.jpg

こんなカワイイのも出てきましたが・・・

他にもわんさか葉が生えてきましたよ?

・・・・・



しまった・・・

どれが撒いた種で、どれが雑草なのか・・・


分かりません!(笑)


IMG00707.jpg

まーいーかー!(^∇^)

雑草でも華やかなら抜かないでおこう(笑)


春ですねぇ♪