メーター照明チップLEDの交換

こんにちは!

雨ばっかりですね・・・(T_T)

暑すぎたあの夏から一転、肌寒い日々が続きますが、この雲が過ぎ去ってくれたら秋の清々しい高い空が見れることを期待しましょう。。。


さて、お盆明けにさせて頂いた作業のひとつをご紹介。


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シングルピストンエンジンを搭載して、スリムで軽量なボディーが初心者さんにもお勧めで、中古市場でもリーズナブルな価格で初めてのバイクとしても人気の高い、

CBR250R

画像は点検作業中の、半ストリップ状態のCBR250Rくん。


このバイク、少々やっかいな故障がありまして・・・

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メーターの液晶ディスプレイ部の照明が点かなくなってしまう・・・っていう
昼間は問題ないですが、夜は真っ暗でスピードが読めない

今までのメーターだと、メータ内に照明用の小さな電球を使っていることが多く、電球だけを交換することが出来ましたが・・・


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メーターを車体から取り外して、分解していきましょう。


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アッパーケースを取り外し、


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タコメーターの指針を外して、文字盤をそっと取り外し、


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メーターの電子基板を摘出
これは裏面。


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表側の赤○の4つが、メーター液晶部のバックライト用チップLEDです。

最近の機種はメーターも電子化が進み、バックライトなどの灯りをメーター電子基板に設置されたLEDで光らせているものが増えています。
寿命が長く、構造上電球のように切れるといったことが無いことが特徴のLEDを使うことで、信頼性、耐久性と省スペースなどを狙っているはずなんですが・・・

点かなくなっちゃったら厄介ですね


メーカーではメーター丸ごとのリペア部品設定しか無く、交換すると費用は3万~4万円と高額になり、走行距離メーターもゼロからスタートと、思い出もリセットされちゃう感じ・・・

それにメーター交換歴ありとなることで、中古車としての買取価格にも若干の影響が出てしまうかも。


CBR250Rのこの症状は割と件数があり、ネット等では照明用LEDの交換を受け付けている業者?個人さん?も散見されます。

ですが、修理後に万が一に故障が再発した場合、手直しでまた依頼したり、また再修理を受け付けてくれるのかも不透明・・・


むむむ・・・



当店で受け付けさせて頂いた修理は、可能なものは当店自ら手を施したい!
その方が後のサービスも他力に頼らず、自らが主体になってサービスの提供が出来ると思うのです。

自分でやってしまいましょう





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照明用のチップLEDは、メーター基盤にハンダで取り付けられています。
LEDの不良なら、交換してしまえば直るはず。

たまに照明がチラチラ点灯したりもするので、もしかしたら基盤に原因があるのかな~
もしそうなら、さすがに今はお手上げだぁ・・・
なんて思いながら作業を続けます


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同型のチップLEDをネットで取り寄せて。
小っちゃい!

でもお値段はお安く、送料の方が高くつきますね。



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LEDを留めているハンダを、半田ごてを使用して溶かして取り外しました。

意外と一般的なバイクの電装でハンダを使用して修理をすることが無いので、中学生くらいのときにハンダ付けにハマってた時期がありましたので、久しぶりに半田ごてを駆使して楽し♪



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・・・
見た目は、あれですが。
新品のチップLEDに交換完了



さて、点くかな~?





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おおぉ~

元のより明るいじゃないですか!
チラチラ点いたり消えたりもしないので、基盤が原因では無さそうですね。

LED自体の不良か、またはLEDのハンダ付け部分が外れかかっていたのか?



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オーケー!
直りましたよ


お困りの方は、ご相談下さい!













さて、明日は9月14日。
年始よりご案内しておりました新製品2機種、いよいよ発売日です。


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スーパーカブC125


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PCXハイブリッド


少し前から入荷して展示しておりましたが、明日はナンバー取得登録が可能となる発売日ですので、さっそく行ってきますよ

入荷済みのそれぞれ2台は、週末の納車予定です♪
お待たせしましたー

今回の新製品2機種は、次の便の入荷も今月予定されています。


今年は自然災害の連続で製品の納期が遅れてしまうことばかりでしたので、なんとか予定通りに届いて欲しいものです。。。



週末の3連休、今のところの天気予報は納車日和とは言えそうに無い感じですが、

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お願い!
少しの間だけでも、青空をー



週末のご来店、お待ちしております。
準備はOKです








発電機の修理、出来ますよ。

こんばんは!
店長の山口です。


ここのところの自然災害続きで、一部の地域においては長い期間の停電などの被害も出ているようです。
お店のある高槻でも南部の方は台風のあともしばらく停電していたり。


こういった時、ホンダの汎用製品で販売されている

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発電機!



こちらの製品が大活躍するのでは

と思うのですが、普段あまり使わないものでもあったりしますので、いざ必要になった時に故障してるなんてことも・・・



ちょうどこの夏のお盆前に、バイクの貿易業者さんからホンダの発電機の修理の相談を頂きました。

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ちょっと古いめのホンダ発電機。


普段いろいろなバイク屋さんに出入りしているはずの業者さん、意外にも発電機の修理をホンダバイクショップで出来ることを知らなかったようで・・・

確かにバイク以外の修理は断ってしまうお店が多いのも事実ですし、バイクショップに発電機などの汎用製品の展示が無かったり、アナウンスが不十分って現状もありますけどね。
当店も汎用製品の展示はしていませんし。
このあたり、メーカーはどう考えているのかな・・・

良い製品を出しているのに、売るだけしかしないホームセンターやネット等での販売に頼っている状況で、修理等でユーザーさんが困っている現状は分かっているのかしら・・・?

当店では積極的に修理受付をさせて頂いていますので、お困りのお客様はどうぞご相談下さいね。
もちろん、製品の販売もOKです。
商品展示はありませんが・・・



さて、発電機の修理。
ずっと使われず放置状態だった発電機。

ガソリンタンクの中は錆び錆びで、もちろんエンジンにガソリンを送り込むキャブレターも腐食していました。


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キャブレターの清掃などオーバーホールをします。

バイクに比べるとあらゆるものがシンプルで、一見簡単そうに見えます。
それが逆に複雑化され、電気仕掛けの装備が増えた今の車やバイクに普段から慣れてしまうと、さっぱり分からないものになってしまうのでしょうかね・・・?

めちゃ内燃機関の基本の構造なので、基本に立ち返る良い機会になって触ってて楽し♪



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キャブレターをオーバーホールしてエンジン始動を試みるも、かからず。

点火を診てみると、スパークプラグから火花が出ていません。


若手に、「なにが原因やと思う?」
と聞いてみたところ。

「ECUとか?」

「そんな、たいそうな物、付いてないよ・・・」


「じゃあ、ピックアップコイル!」

「無い無い、惜しいけど付いてない(笑)」


てな感じですね。
基本に立ち返ろう



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原因は、フライホイールの錆び。
イグニッションコイルが点火タイミングを探るピックアップコイルの役目もしていて、フライホイールの錆びが原因で電磁誘導をさせる為の適切なエアギャップ(隙間)が無くなっていたことが原因。



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かわいいスパークプラグでしょ。
発電機用のスパークプラグを在庫で持っているお店は少なく、納期が掛かることが多いのでので、ひとつ予備で持っておく方が良いですよ。

錆び錆びだった燃料タンクは、ひとまずサンポール注入、小ネジをたくさんタンク内に入れてガラガラ、ガラガラやって錆び落とし。
バイクのタンクに比べたら小さいので、あっという間にキレイに。


タンクを載っけてエンジン始動!


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発電機ですので、アイドリング回転は発電電圧にあわせて調整します。
交流で100Vちょいになるように調整。
OKですね



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いろいろな電気負荷を繋いで実用テスト。
写真は蛍光灯。
これぐらいだと通常アイドリングで稼働。

電気負荷の大きいものを繋いだ時に落ちてしまう電圧を補うようにアイドリング回転数が上昇する仕組み。
この仕組みも電気的なものを利用しない機械仕掛けなのが面白いですね。




発電機の修理、ほとんどがこういったしばらく放置していたことが原因のものです。
いざという時に役立ってくれますので、お家に眠っている発電機の修理をこの機会にしておきませんか?

また、長期の保管でもすぐに使えるようにする保管方法のご案内もさせて頂きますよ



ん・・・?
そういえば、お店にも中古の発電機があったな。

動くのだろうか・・・(笑)
また診とこ












定休日ですが、ブログの更新。
・・・ってか
定休日ぐらいしか更新する時間が取れない状況でして(笑)


なんとか追いつきたいな~






昨日の火曜日は、久しぶりの晴れ間もあり、


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台風の影響で、かなりボロっちい当店の看板。
なんとか今月工事の予定が決まりました。




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お盆明けに納車させて頂いたばかりの、
新型FORZA

台風21号の突風で転倒・・・(T_T)

キズの大きかったカバーの交換でご来店。
センタースタンドで停めていたそうですが、この車重でも倒されちゃうんですね・・・



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オーナー様、乗ってあげる機会が激減していた CB400SS
とりあえず車検だけは最近受けて頂いたのですが、この子も台風21号の被害に



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サイドスタンドで駐車していましたが、突風に煽られ右側に横転。
ハンドルが曲がってしまいました・・・(T_T)

オーナー様、残念ながらこれで心が折れてしまい、買い取りとなり入庫しています。

折れた心が戻ったら、声をかけて下さいね。



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こちらも台風21号にやられちゃった、グラディウス400

CB400SSと同じ様にサイドスタンドで置いていて、右側に横転してハンドルが曲がっちゃいました。
交換して来週末には使えるように、大急ぎで作業


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テストランのときには、久しぶりの夕焼け空♪




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玉ねぎの美味しい島にお住まいのお客様にご契約頂いた、中古車のCB750

納車前のキャブレターオーバーホールの風景。
良い感じになったかな?

確認のテストランへ


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台風の前に写真を撮った向日葵。

なんとあの突風のなか、ほとんどが無事!
さすが元気をくれる花だ~

そろそろ、また来年ねってな感じの萎れ具合だったのにね。


がんばろ~







1988年モデル NSR250Rの修理

定休日ですが、こんにちは!
店長の山口です。


少し前から当店ピットに入庫している、

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1988年モデル NSR250R

来店された馴染みのお客様のほとんどから、
「おっ!ハチハチ('88)入ってるやん!

と、必ず声のかかる今でも人気のバイク。


ただいま修理でお悩み中でございます。。。


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10年ほど前に現オーナー様が盗難に遭われ、その後に幸いにも発見されたこのNSRを修理させて頂いた経緯があります。

その修理のあとしばらく乗っておられたのですが、不調が発生したのを機に放置状態になっていたそうです。
オーナー様、処分してしまうかずいぶん悩まれていましたが・・・

やっぱり!乗りたーい!

ということで修理入庫しております。


しかしながら、すでに30年も前のバイクです。
メーカーの部品供給も最近は一部再販の動きもありますが、それはこの後の年式の1990年以降のモデルの部品についてがほとんど。
ほぼ、新品部品を使っての修理が難しい状況なので、お時間は頂いちゃいました。


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エンジンの不調があって乗らなくなってしまったのが放置の原因のようですので、まずはエンジンをかけてみましょう。

放置バイクになっていましたので、まずキャブレターを診てみます。


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キャブレターに残っていたガソリンが劣化して、キャブレターを詰まらせてしまっています。
でも、これは乗らなくなった故障の原因では無く、乗らなくなったので発生したトラブル。
10年前の修理で、ここはオーバーホールしていました。


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キャブレターの清掃作業で取り外したメインジェット。
側面に刻印されたジェットの番手(大きさ)、写真もピントがずれてボケて見えませんが、私の眼にもこのように・・・(笑)

10年前は難無く読み取れていたのですがね
たまたまブログを書いてる今日、健康診断で測定した視力は右0.9 左1.2でした。

私、山口もこのハチハチNSRは新車で2台乗り継いだくらいに気に行っていたバイクでした。
当時は両眼2.0だったのに~(T_T)

30年か・・・
ガンバって意地でも復活させますよっ!



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キャブはさほど腐食のダメージは無く、組上げ完了
さっそく車体に装着してエンジンをかけてみましょうかね。

エンジン圧縮圧力や点火など基本的な点検測定をして、

えいやっ!
とキックスターターを蹴り下ろすと。


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ほい!
一発始動♪




エアクリーナーボックスを装着していない状態の吸排気音。
当時、2ストプロダクションレーサーが流行った時代の懐かしい音色ですね♪


さてエンジンは掛かりましたが、乗らなくなった不調の原因はまだ判明していません。
長い道のりになりそうな予感・・・


続きは進捗しだい(笑)





YZF-R1 24カ月バリっと点検

こんばんは。
店長の山口です。



この数週間、地震から大雨と自然災害が続き、ブログの更新もなかなか進みませんでしたので、過去記事を消化していきますね

6月18日の地震の少し前にお預かりさせて頂いた、

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YAMAHA YZF‐R1

Honda CBR1000RRのライバルであります。

このマシン、ホンダ党である私でも魅力的なバイク
整備をお任せ頂くときは、いつもワクワクしております。


ちょうど地震の前の日に作業が完了し、地震のあった日はお店で保管していましたので、当日はこの子の無事も心配でした。
幸いまったくの無傷

高額なバイクに高額なカスタマイズが施された車両ということもありますが、なにより苦労して仕上げたバイクに何かあるということがいちばんショックですから・・・



今回は2年目になることから、オーナー様から24カ月点検のご依頼を頂きました。

ご依頼頂くときの、
「バリっと仕上げて下さい!」

というオーナー様にお応えするべく、レーシングマシンの整備のように
「バリっと」作業させて頂きました。



ここからは点検作業風景となります。
美しい機能美にオーナー様とともに酔いしれようではありませんか!(笑)


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今日の店長整備リフトはR1専用となります。


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リヤ廻りの整備。


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以前、当店のツーリングにご参加頂いた時にパンクしたリヤタイヤ。
現地のガソリンスタンドでパンク修理キットを借りて修理したのですが、今回同時に新品に交換。
バイクのキャラクターと使用用途的に、パンク修理をしたタイヤは気持ち悪いですからね。


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内側も細かくディンプル状の肉抜きが施された軽量ホイール


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しっかりとホイールのバランスを合わせて。

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リヤブレーキ、チェーン、スイングアームの洗浄と整備。


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リヤサスペンションリンクの洗浄と整備。


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ギヤシフトリンケージの点検。

最新の機種には標準で装備されだした「オートシフト」用のセンサー。
シフトアップとダウンの両方でクラッチ、アクセルの操作無しで可能にしてくれるアイテム。


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排気系のチューニングと、ECUマッピングのチューニングで、ほんとのフルパワーになっています。
整備完成後のテスト走行、毎回楽しみですね♪
ほぼアクセル開けれませんけど・・・


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どんどん進みます

実はこの車両、新車時にエンジンミッションのリコールがあり、作業を当店で行っています。
外装全部外してエンジン降ろして、さらに分解した経験がありますので、専門外のヤマハのバイクですが、割と躊躇なく進めちゃいます(笑)


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フロントのブレーキ周り、足回りの整備。


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ノーマルキャリパーでコレです。


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昨日の記事でもお話した「ブレーキフルード」

車検のあるバイクは車検ごとの指定交換部品となっていますが、新車の場合、最初の車検は3年後、その後は2年ごととなっています。
でもね・・・?

もともとは、バイクの車検は新車からずっと2年ごとだったのが、法改正で最初の車検だけ3年となりました。
なんだか辻褄あわなくないですかね?

まあ、定期的に交換することになればOKってことかな。

いずれにしても、この手のマシンはそれこそスポーツ走行毎に交換したいくらいなので、理想は1年ごとですね


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はい、交換でーす!

うっ・・・無いわ~
サーキットを走ろうかってバイクに、こんな色のブレーキフルード。


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こうで無いと


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いつでもサーキットに行けますよ

作業完了後は、テスト走行へ




思い返せばテスト走行は地震の前日でしたね。
それなりに梅雨の合間の青空があった日でした。

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リヤタイヤが新品ですので、慎重に。 コワイコワイ!


しかしフルパワーはすごい
街乗りではアクセルちょろ開けしか必要なし(笑)

私の愛車CBRと同じ1000ccとは思えないパワーです。
サーキットででもアクセル全開できるのかしら・・・


そうだ!サーキットに行こーう♪ヾ(o´∀`o)ノ


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PCX ブレーキフルード交換

こんばんは!
店長の山口です。


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今日は朝から青空がちらほら見えるお天気♪

久しぶりの晴れの日となって、今日は多くのお客様にご来店頂きました!
ありがとうございます




さて今日はメンテナンスの記事です。
先週の作業のお話です。

PCX-B (29)
PCX125

デビュー当時から人気で、たくさんのお客様にお使い頂いています。
この車両は24カ月点検で入庫しました。


PCX-B (30)
PCXは前輪に油圧式ディスクブレーキを装備しています。
油圧式ですので、当然構成部品としてブレーキ専用のオイル「ブレーキフルード」が使われています。

この「ブレーキフルード」、車検のある排気量のバイクの場合は車検ごとの定期交換部品として指定されている重要なものなんですが、車検の無い機種は割と交換せずにずっと使ってしまっている方も多いのでは?


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ブレーキレバー側のマスターシリンダーには、ブレーキフルードの量と汚れを確認する為の窓が設けられています。

量はブレーキのパッドの残量によって窓から見える位置が変わります。
減っているように見える場合は、ブレーキパッドの残量が怪しい場合も。

また劣化していくと堆積の減少により減って見えます。


PCX-B (8)
汚れは点検窓が曇っていたりで窓から判断しにくいケースもあり、写真のようにキャップを外してみると、この通り


PCX-B (9)
新品のブレーキフルードは、写真のようにほぼ無色。

汚れた状態で長く使い続けると、ブレーキの油圧経路に固形状の不純物が発生し、ブレーキのトラブルの元となります。
また、それらが原因で腐食も加速度的に進むことから、将来的なメンテナンス費の節約のためにも定期的な交換が必要です。


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ブレーキキャリパー側から古いブレーキフルードを抜いていきます。
油圧経路にエアを混入させないように注意して作業が必要。

当店では負圧をかけての交換方法だけでは無く、ブレーキレバーに強い圧力をかけて古いブレーキフルードを勢いよく排出することで、油圧経路にしつこく残る固形状の異物を取り去っています。


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新品のフルードが出てきても、しばらく圧力をかけての排出を続けます。
そうすると、透明のフルードの中に異物がフラフラとあとから出てきたりします。


PCXには「CBS」 前後連動コンビブレーキが装備されていて、こちらも油圧で作動しています。
後ろのブレーキをかけた時に、前のブレーキにも油圧を発生させるてブレーキを作動させる経路が別に存在します。

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そのコンビブレーキ用のブレーキフルードの点検窓がこちら。
少々分かりにくく、点検しづらい場所に居てます。


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PCXの場合、CBSのフルードタンクが奥まった場所にあるので、引っぱり出して確認。
同様に汚れちゃってます。


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フロントブレーキキャリパーのCBS用経路から古いブレーキフルードを抜き取って、フロント同様に交換。

CBSコンビブレーキシステムは機種によって、フロントとリヤ用油圧経路を設けているものと、油圧経路は兼用で機械的に連動させているものとがあります。
リヤ用も油圧別経路の場合は、こちらの交換も忘れずに。


これからはバイクにも「ABS (アンチロック・ブレーキ・システム)」が、標準で装備されていきます。

従来より油圧系統の構造が複雑となることから、さらにブレーキフルードのメンテナンスと交換が重要になってきます。
せっかくのABSがちゃんと作動しないなんて、意味が無いですからね。

車検の無い、50㏄や125ccの原付クラス、250ccなどの軽二輪クラスのバイクをお使いのお客様は要注意ですよ~





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この点検時に交換したエアフィルター。
1万キロの走行距離ですが、結構汚れてるでしょ。
燃費とパワーにも影響する部品ですので、こちらも定期的に替えてあげましょうね。



メンテナンスのご相談は、どんなことでも遠慮なくどうぞ!













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台風7号が来る前に、いつもの里山で見付けたカブトムシ♂

その里山の麓で何やら工事が始まってて、カブトムシ居なくなってしまうんじゃ・・・
と、同級生な友人から連絡をもらい、偵察に。
アラフィフのおっさん2人で何を心配してるんだか・・・(笑)

無事に居てくれましたが、確かに新しい道の工事が・・・
新名神の開通や、治水の為の新しいダムなど、便利になって安全にもなっていきますので必要ではありますが、自然との共存って難しいですよね。


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フラッシュ使うと目が光っちゃって、いかにも昆虫顔になってしまうので、フラッシュ無しで。

可愛い顔してますな
来年も会いたいね♪



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良い匂いがする花。
なんて花でしょ?

まあ、名前なんてなんでも良いんですけどね~

明日からはしばらくお天気回復。
暑くなるでしょうけど、ワクワクします(笑)




では~